2021年9月2日
中高生の通塾調査、保護者の63.7%が「オンライン学習に興味あり」=Dai調べ=
Daiが運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、「通塾」に関するアンケート調査を実施し、1日その結果を公表した。
事前に「中高生の子どもがいる」と回答した保護者831名に対し通塾(家庭教師、通信教材を含む)の有無についてのアンケートを実施し、そのうち「塾に通わせている」と回答した377人を対象に同調査を行った。
現在通っている塾の形態について訊ねたところ、「集団塾(少人数制)」が33.2%で最も多く、次いで「個別指導塾」32.4%となった。「オンライン学習」や「通信教材」など家庭内でも学習できるサービスを利用していると回答したのは12%にとどまった。
オンライン学習については、「対面式の塾と併用している」10.6%、「オンライン学習の利用を検討している」13%、「オンライン学習に興味がある」39.8%と、約6割がすでに利用しているか、興味を持っていると回答した一方、36.3%が「オンライン学習に興味はない」と回答した。
塾に支払っている毎月の月謝は「2万円以上」と回答した保護者が44.4%で最も多くなった。現在の塾に通う決め手のなったことは、「塾の教育方針や講師」が37%で最も多く、次いで「子どもの意思」「周りの評判」と続いた。「コストパフォーマンスが良い」と回答した人は4.1%と最も少なく、コストパフォーマンスより質や特徴を重視して選んでいることが明らかとなった。
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