1. トップ
  2. データ・資料
  3. 5・6歳児の7割が「習い事経験あり」、半数以上が「月謝が今より増えても良い」と回答=Dai調べ=

2021年11月25日

5・6歳児の7割が「習い事経験あり」、半数以上が「月謝が今より増えても良い」と回答=Dai調べ=

Daiは24日、同社のビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」が、6歳以下の子どもがいる保護者1575人を対象に実施した、「2021年 未就学児習い事アンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「習い事に通っているか?」と聞いたところ、36.7%が「通っている」と回答し、そのうちの6.6%が「現在通っていて、追加での習い事も検討している」と回答。また、24.2%が「現在検討中」と回答しており、約6割が「習い事に通っている・通う予定」であることが分かった。

年齢別に見たところ、年齢が上がるほど「通っている」との回答が増加。5・6歳児については、「通っている」が58.2%、さらに「検討中」が12.4%とおおよそ7割が通っている・通う予定であることが分かった。

最も年齢が低い層(0・1・2歳児)についても、「通っている」15.7%、「検討中」30.3%と、約半数が通っている・通う予定であることも分かった。

現在通っている習い事を聞いたところ、「水泳」17%が最も多かった。大差をつけて、2位「英会話教室」が9.1%、3位「サッカー」が8.4%。男女別でみた結果でも、男の子・女の子ともに「水泳」が最も人気のある習い事だった。

男の子、女の子それぞれ人気のある習い事は1位の「水泳」以降は違いが出ているが、男女ともに体を動かす習い事、勉強・文化系の習い事がおおよそ半数ずつという結果になった。

習い事に通い始めた理由を聞いたところ、「将来役に立つと思った」23.6%が最も多く、2番目に多かったのは「体力作り」15.4%で、子供の将来や身体づくりを考えて通い始めたという内容の回答が多かった。「子供の意思」という回答は8.9%に留まった。

現在通っている習い事の月謝についての質問では、「7001円〜1万円以下」24.8%が最も多かった。次いで、「5001円〜7000円以下」19.9%で、「5000〜1万円」が平均的な月謝ということが分かった。

また、「子どもの習い事にかけてもいいと思う月謝」について聞いた結果を、「現在通っている習い事の月謝」と比較したところ、現在の習い事の月謝と同じ「7001円〜1万円以下」24.3%が最も多い結果となった。

だが、「子どもの習い事にかけてもいいと思う月謝」では、「7000円以下」の割合がいずれも減少し、「1万〜1万5000円以下」24%が2番目に多い回答だった。

さらに詳しく結果を見たところ、「現状支払っている月謝よりももう少し金額を出しても良い」、もしくは「追加での習い事を検討してもいい」と考えている保護者が約半数(51%)いた。

現在子ども供が通っている習い事だけでなく、保護者自身や兄弟が通っていた習い事も含め、「今までに通ってよかった・通わせてよかった」と思う習い事について聞いたところ、ここでも1番人気は「水泳」26.8%だった。

以下、2位「音楽」9.7%、3位「英会話教室」8.7%、4位「サッカー」8.0%、5位「野球」5.7%と続いた。

また、「現在検討中の習い事」を聞いたところ、やはり、男女を問わず「水泳」が約20%を占め1番人気。2位以降は、男女で差が出ているが、高学年向けの「書道」や「そろばん」といった習い事もランクインしている。

この調査は、6歳以下の子どもがいる20〜40代の保護者1575人を対象に、10月18日~28日にかけて、ネットリサーチでのアンケート調査という形で実施。

関連URL

調査結果の詳細

Dai

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
株式会社TENTO

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス