2021年11月25日
Z世代の90%が「SNSで出会った友達に会ったことがない」=Simeji調べ=
バイドゥは24日、同社のキーボードアプリ「Simeji」が、10~24歳の男女311人を対象に実施した、「Z世代の友達作りに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「仲の良い友達とどこで出会ったか」を聞いたところ、「同じクラス」88.4%、「部活」28.8%などの学校に次いで、「SNS」が15.7%いた。
生粋のデジタルネイティブ世代であるZ世代は、スマホ・高速インターネットや、Twitter、InstagramといったSNSが当たり前のように普及した環境で生まれ育っており、学校のようなリアル(オフライン)だけではなく、SNS(オンライン)でも友達をつくることが当たり前のようだ。
リアルで友達になる際に相手に求めることを聞いたところ、「趣味」67.0%や「学校」49.3%が同じ人が良いという傾向がみられたが、SNSで友達になる際に相手に求めることは「推しが同じ」が39.4%を占めた。また、「SNSでの投稿の内容」31.7%、「SNSのアイコン」23.7%との回答も。
自由回答では、「推しが同じだと話していて楽しい。アイコンでどんな人か大体わかる」との声もあり、SNSのアイコンで自己ブランディングをしている様子が伺えた。
「推しが同じじゃないと普段リアルで出来ない話が出来ないから」とリアルでは推しが同じ友達がいないからSNSの中で探して盛り上がるといった意見も。そして、「推しが同じ=良い人」との声も聞かれた。
「自分と推しが同じだと良い人に違いない」「あの人を推している人に悪い人はいない」と、「推し」が信頼できるかどうかの判断材料になっていた。
好きなアイドルやアニメなどを応援する「ヲタ活」や「推し活」「推し消費」といった言葉も話題だが、推しが信頼関係を繋ぐのがZ世代の「友達作り」の特徴なのかもしれない。
SNSの使い方について質問したところ、「ヲタ活」58.7%との回答が半数以上で最多。次いで、「情報収集」47.1%、「友達との連絡手段」46.8%という結果だった。
「SNSでできた友達に会ったことがあるか」を聞いたところ、「会ったことがない」との回答が約90%(88.1%)だった。SNSだけでの関係に留まり、リアルで「会ったことがない」人も「友達」と定義するのは、Z世代ならではの特徴のようだ。
「SNS上で知り合った友達と”会おうとしない”理由」については、自由回答で、「SNSで現実より可愛く盛った投稿をしているのでリアルで会うと実際の姿がバレてしまう」という加工アプリを使うのが当たり前のZ世代ならではの悩みや、物理的に会えない距離にいる、親に禁止されているという声も聞かれた。
「あなたにとって友達とは?」との質問では、自由回答で、「何かあったらいつでも相談にのってくれる存在」「共に成長するもの」「自分の嫌なところを教えてくれる人」「一緒居てくれて、自分にとっても、相手にとっても一緒に居て楽しい人」といった声が寄せられた。
この調査は、10~24歳の男女を対象に、11月8日~16日にかけて、アプリ「Simeji」内でのアンケート調査という形で実施。有効回答数は311人。
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