2021年9月17日
ASATEC、XRを活用したバーチャルサービス「ARドア」を福岡の高校に提供
ASATEC(アステック)は16日、高校のバーチャル見学が体感できる、XRを活用したサービス「ARドア」を、福岡・太宰府市の筑紫台高校に提供したと発表した。
同校の学校案内パンフレットに印刷されたQRコードを、同社のスマホアプリ「ARドア」で読み込むと、3DCGで制作された同校の校門が現実の世界に現れる。
校門の中は、あらかじめ撮影した360度映像が映し出され、授業や学校の雰囲気を体感できる。高校のパンフレットから体験できる取り組みは日本初だという。
体験者は、現実の世界に現れた3DCGの校門をタップすると校門が開き、実際に歩いて校門の中に入ることができる。中に入ると、同校生徒たちの登校の様子を見ることができる。
校門以外にも普通科、工業技術科、総合学科のドアが用意され、ドアの中では各科の模擬授業を受けることができる。
ARドアは、同社が運営するXR(AR/VR)の技術を活用したオリジナルサービス。ARとVRの2つの技術が融合したXR技術で、歩いて別世界に行くというインタラクティブ性を大切にしている。
映像だけではなく、3DCGのリアルなアバターによるMCを付けることで臨場感あふれるツアーの制作もできる。
これまでも、工場見学や、観光地紹介、施設紹介など多くのバーチャルツアーに採用されている。
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