2021年9月28日
東大阪市とGameicが連携協定締結、ひきこもり相談でeスポーツを通じたコミュニケーション支援を実施
東大阪市と日本学生esports協会/Gameic (Gameic)は24日、相互に連携、及び協力し、eスポーツに対する正しい理解を啓発するとともに、ひきこもり相談におけるeスポーツを通じたコミュニケーション支援に取り組むことを目的として、連携協定を締結したと発表した。
東大阪市では昨年10月から「ひきこもり相談窓口」を一元化し、年齢を問わずひきこもり支援にあたっているが、ひきこもり当事者へのアプローチの難しさなどの課題があったという。
今回の連携協定に基づき、eスポーツを通じたひきこもり当事者へのコミュニケーション支援など、あらゆる社会資源を活用し、当事者へのアプローチや、eスポーツを通じた社会とのつながり・居場所づくり、きっかけづくりを目的として、部屋から家へ、家からまちへ、まちから社会へと繋げていけるような、当事者に寄り添った丁寧な支援に努めていくという。
当面の具体的な取組みとしては、ひきこもり支援セミナー等においてeスポーツに対する正しい理解の普及啓発を行い、コミュニケーションツールとしてのeスポーツを活用し、家族や社会がひきこもり当事者との繋がりを創出できるよう、協同で取り組んでいく。
連携事項は、「eスポーツを通じたひきこもり当事者へのコミュニケーション支援に関すること」「eスポーツに対する正しい理解に関すること」「eスポーツを活用した社会の居場所及びきっかけづくりに関すること」「eスポーツの情報提供に関すること」「その他eスポーツに関連したひきこもり支援に関すること」。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)