2021年10月1日
岩崎学園、専門学校生が障がい者と周囲の円滑なコミュニケーション支援のアプリを制作
岩崎学園 情報科学専門学校は9月29日、システム開発ゼミの学生が、「セイフティーネットプロジェクト横浜」と連携し制作した、障がい者のコミュニケーション支援アプリ「コミュニケーションカード」を、Google Play、AppStoreでリリースした。
「はい」「いいえ」や、「レジ袋はいりません」などの、日常のコミュニケーションが、イラストと文字で表現されたカードで、話し言葉によるコミュニケーションにバリアがある人が、相互にコミュニケーションをとる際に使用する。
従来は、ホームページ上の、カードのデータをプリントアウトして使用していたが、同校の学生が、アプリ制作に取り組んだ。
2019年4月から制作を開始、2020年2月には体験会でフィードバックを受けながら進めた。無料でダウンロードでき、頻繁に使用するカードを登録できる「お気に入り登録機能」や、場面に合わせたカードの組み合わせをリスト化できる「マイリスト機能」がある。インターネット通信を行わず、災害時などオフラインでも使用可能。
今後は、利用者がオリジナルカードを作成できる機能や、日本語と英語以外の、多言語への対応も進めるという。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)