- トップ
- 企業・教材・サービス
- 理想科学、久喜市の公立小・中11校の「STEAM教育モデル授業」に協力
2021年10月5日
理想科学、久喜市の公立小・中11校の「STEAM教育モデル授業」に協力
理想科学工業は4日、埼玉県久喜市教育委員会が主導する市内公立小・中11校を対象とした「STEAM(スティーム)教育」のモデル授業に協力していくと発表した。
具体的には、プログラミング授業や同社製小型スクリーン製版機「MiScreen a4(マイスクリーン エーフォー)」を使った総合学習授業を、2021年度の2学期〜3学期(10月〜2022年3月)にかけて実施する。
STEAM教育は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念のこと。
同市教委は今回、GIGAスクール構想で整備したインフラを活用しSDGs実現に向けたSTEAM教育を推進するため、同社の協力で「知る(探求)とつくる(創造)学び」を体験できるモデル授業の実施を決定。市内計11校で、「MiScreen a4」を使ったエコバック制作の授業を行う。
エコバック制作では、まず孔版印刷の1つであるシルクスクリーン印刷の仕組みを学んだ後、「MiScreen a4」を使ってシルクスクリーン印刷を体験。自由な発想力や想像力を育み、作品を生み出すことで「創造力」を育てる。
エコバック授業は、久喜市の風景画像のエコバックづくり、自画像のエコバックづくり、プログラミングで作成した万華鏡図柄のエコバックづくり、という3つのカリキュラム。
また、小学校を対象に同社がカスタマイズしたプログラミング教育と印刷体験を組み合わせた授業も用意。文科省「小学校学習指導要領」の第5・第6学年の目標に沿った授業内容で、プログラミング的思考を養う。
「MiScreen a4」は、最大A4サイズのマスターが製版できる、卓上サイズの小型デジタルスクリーン製版機。サーマルヘッドで、マスターに穿孔するデジタル製版方式を採用。乳剤版とは違い、薬品や水を使わないRISOドライ感熱製版システムを採用している。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)