2021年10月5日
勇志国際高校、宮崎県内初となる私立通信制高校が宮崎ナナイロに開校決定
青叡舎学院勇志国際高等学校は1日、2022年4月に「宮崎学習センター」を開校することを発表した。
宮崎県で、学校法人直営の通信制高校の開校は初めて。所在地は宮崎市繁華街の中心に位置する複合商業施設「宮崎ナナイロ(旧ボンベルタ)」。オンラインでの高校生活を送る「ネット生」と学習センターに週1~5日登校する「通学生」の2つのスタイルから選び、自分のペースに合わせて高校生活を送ることができるという。
同校の一つの魅力は、私立高校とは思えない安い学費。社会人コースで非課税世帯の場合、入学金を含め3年間合計の学費は12万2750円(教材費、スクーリング費用別途)。ネット生スタイルで非課税世帯の場合は、入学金を含めて3年間合計の学費が36万2750円(教材費、スクーリング費用途)。週1~5日希望に合わせて通える通学生スタイルの場合でも3年間合計で72万2750円(教材費、スクーリング費用別途)と負担の少ない学費に。また収入状況に応じて支給される就学支援金をあらかじめ差し引き、必要金額のみ納入するので、必要最低限の準備金で済むという。
生徒一人ひとりに学習用端末として、入学時にiPadを無償貸与(社会人コースを除く)。入学後すぐ、いつでもどこでも学習が始められる環境を提供。同iPadで進級卒業に必要なレポートの作成、提出をしたり、担任とコミュニケーションをとったりすることが可能。他にもZoomを使って配信されるリアルタイムのオンライン授業を受講したり、自宅から三者面談に参加することも可能。また、卒業のために必須の授業だけでなく、ネット予備校で大学進学を目指す生徒向けの授業を受講することもできるという。
また、2022年度の新入学、または転入学、編入学を希望の人を対象とした学校説明会を開催する。10月15日、16日、31日、ともに宮崎市民文化ホール会議室で説明会を開催予定。10月15日は19時~。10月16日のみ、午前中が高校生対象、午後が中学生対象と対象者別での開催。申込は専用予約フォームで受け付けている。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











