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2021年10月13日

OKI、特別支援学校ICT就労促進事業として北海道の高等支援学校で遠隔職場実習を実施

OKIワークウェルは12日、北海道札幌あいの里高等支援学校で遠隔職場実習を9月に実施したと発表した。

遠隔職場実習の様子

北海道教育庁学校教育局特別支援教育課が推進する「特別支援学校ICT就労促進事業」の一環として行われたもので、同社は実習のプログラムを提供するとともに講師を務め、同校高等部の生徒15名に、データ処理やデザイン、さらに在宅勤務で重要となるコミュニケーション方法などを指導した。

同社が提供する職場実習の特長は、生徒が企業に出向くことなく、学校にいながら遠隔にいる講師とコミュニケーションをとり、テレワークで働く体験ができること。今回は、東京都と北海道で在宅勤務をする同社社員2名が講師を務め、講師の自宅と学校をネットワークで結んで授業を行った。

自らも重度の障害を持ち在宅勤務をする講師が、自身の在宅就労から体験したことを交えながら業務に必要なコミュニケーション能力について伝えたあと、請求書を作成するデータ処理実習と学校のシンボルマークを作成するデザイン実習を実施した。

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