2021年10月18日
9月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した割合は83.1% =マイナビ調べ=
マイナビは14日、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)」の結果を発表した。
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがあるか聞いたところ、「ある」と回答したのは前年同月比6.4pt増の83.1%。また、今後10月~12月に参加したいか聞いたところ、「参加意欲がある」との回答は93.0%で、多くの学生が参加に意欲を見せている。ただし、「時間があり、参加意欲がある」学生は36.9%にとどまり、授業や研究などとの両立ができるかどうかで変わっていくと推察される。
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがある学生に参加後の要望を聞いたところ、最も多かったのは「もっと働いている人の雰囲気を知りたかった」で39.7%。2位は「実際の仕事を体験したかった」で37.1%、3位は「会社・仕事の厳しさ、大変なことなどマイナスな部分も知りたかった」が33.8%だった。学生は、社員や仕事の雰囲気といった非言語情報や、実際に働くイメージを知りたいようだ。
参加後に企業へ礼状等を出したかについては、礼を伝えた学生は38.4%。連絡手段は、「メール」が28.3%、「マイページやLINEなどのツール」が10.9%、「手紙・ハガキ」が5.2%だった。理由は、「お世話になった社員にお礼を伝えたかったから」「送ることがマナーだと習ったから」「インターンシップの内容に満足したから」が上位3つに挙がった。
<調査の概要>
期間:9月19日(日)~9月30日(木)
方法:マイナビ2023の会員に対するWEBアンケート
対象:2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
有効回答数:5881名(文系男子1817名 理系男子1442名 文系女子1835名 理系女子787名)
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