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2021年11月9日
リコー、クラウドサービス「キャンパス手帳」に学生の着座位置を収集管理する機能を追加
リコージャパンは5日、同社が販売している授業支援サービス「キャンパス手帳」に、学生達の着座位置を収集管理する機能(略称:着席トレーサビリティ)を追加したと発表した。

同手帳は、学生達のスマートフォンを使って、授業の出席確認や、簡単なクイズ、アンケートなどを行うことができるクラウド型のソフ トウェアサービス。2020 年 3 月に販売を開始して以来、大学や専門学校、高等学校、予備校、語学スクールなどでの利用実績がある。
新型コロナウィルスの感染者数減少に伴い、オンライン方式から対面方式に戻す授業が増えてきた。対面方式では学生同士の接触機会が増えるため、2 次 3 次感染を防ぐ施策が重要になる。そこで同社では、学生達のスマートフォンを使い学生同士の接触状況を日々収集。濃厚接触者と疑われる学生を、広範囲に検索する機能をリリースした。
利用にあたり、あらかじめ座席番号が記された QR コードを校内の各席に貼り付け、学生達のスマートフォンにキャンパス手帳アプリをインストールしておく。
学生たちは、着席時にアプリを立ち上げ、座席番号が記された QR コードを読み取るか、または直接入力する。これを毎日の習慣にすれば、各学生の着座位置が管理サイトに溜まる仕組み。教職員はウェブブラウザーからを管理サイトにアクセスすることで、各学生の着座位置を検索(略称:人別検索)したり、 各席に座った事がある学生を検索(略称:席別検索)したり出来る。
万が一、陽性患者が見つかった場合、学内での行動履歴と接触者について患者本人が学校に報告。その際に職員が人別検索を使い患者本人の着座位置を把握しておくと、それが備忘録となり抜け漏れなく報告させることができる。さらに席別検索を使って、患者の周囲に座っていた学生達を調べておくと、患者本人と面識が無い学生も含めて、 広範囲に接触者を見つけ出すことが可能。
同社では、同機能の無料モニターとして協力する教育機関も募集している。無料期間は2022年3月末日まで。 期間終了後も年間13万円(税抜き)で利用できる。
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