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2021年11月10日
アイ・シー・ネット、イラクで「バスラ地区小学校の科学教育強化事業」を実施
学研ホールディングスのグループ会社アイ・シー・ネットは8日、日揮グローバルがイラク バスラ州で実施するCorporate Social Responsibility事業のパートナーに採択されたと発表した。
アイ・シー・ネットは、日揮グローバルと共同で、バスラ地域の児童及び教育機関を対象に、「バスラ地区小学校の科学教育強化事業」を行う。
グループ会社である学研の「科学実験教室」を実施し、空気や電気といったテーマをもとにした科学実験を、バスラ地域の小学校を巡回して行う。一度限りのイベントとならないよう、地元理科教員に対する実験前の研修や、実施後のフォローアップ研修も行い、継続的に、理科の授業を通して科学実験が行われることを目指すという。
同社は、長年、ODA事業を通して途上国の人材育成に携わってきた。今回も実験を通して、科学思考の基礎となる仮説・検証を子供たちに伝えることの重要性を説き、理科教員の能力向上と子どもたちへの質の高い教育提供を目指す。
日揮グローバルは、同地区で「バスラ製油所近代化プロジェクト」を実施。並行してCSR事業を行うことで、地域住民への貢献を目指している。
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