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2021年11月11日

VISH、連絡手段をデジタル化する「れんらくアプリ」の熊本県大津町での導入事例を公開

VISHは9日、同社が運営する学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化をアプリでサポートする「れんらくアプリ」を町立小中学校で一斉導入した熊本県大津町の導入事例を公開した。自治体の一斉導入は初。

欠席連絡iPad確認イメージ

昨今、朝の欠席連絡等の電話対応は、電話回線数の問題や伝達・転記等が負担の大きい校務となっている。また、全国の学校の中には、連絡帳の手渡しで欠席連絡する運用方法もあるが、新型コロナウイルスの拡大により、接触の恐れがある・ニーズに合っていない、など運用の再検討も必要となってきたという。

大津町では、働き方改革の一環として大・中規模校での導入を検討していた矢先に新型コロナウイルスが流行し、2020年5月から、同社の「れんらくアプリ」の全校一斉導入に至った。現在では、欠席連絡や配布物のデジタル化だけではなく、保護者の意見をすぐに集約することができるアンケート機能も活用し、緊急時の臨時対応もスムーズに実施。こうした導入までの経緯や導入効果、今後の取り組みについてのリモートインタビュー内容を公開する。

「れんらくアプリ」とは、同社が運営する教育機関のICT化を支援するクラウドサービスの総称。アンケート、お便り、欠席・遅刻・早退連絡のデジタル化など、便利な機能を1施設あたり月額9000円~というリーズナブルな価格で利用可能。2021年10月1日現在、1800以上の教育機関で導入されている。

れんらくアプリの基本機能紹介、「保護者からの欠席・遅刻・早退連絡」「学校からのお便りのデジタル配信」「アンケートの実施・自動集計」。

熊本県大津町の導入事例インタビュー 

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