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2021年11月16日
Classi、EDUCOMと連携して保護者向け連絡サービス「tetoru」の機能を強化
Classiは15日、学校支援システムのEDUCOMと連携して、2022年4月から、Classiの保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」の機能を強化すると発表した。
具体的には、tetoruの統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャー C4th」(C4th)をEDUCOMと共同で開発。C4thとのデータ連携を2022年夏から開始することで、教師が持つ情報と保護者がスムーズにつながり、両者が子どもを一緒に見守れる環境をつくる。
統合型校務支援システムは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能をもつシステムのこと。
Classiは、統合型校務支援システムの領域で約20年・約1万校(全小中学校の1/3)の知見を持つEDUCOMと共同でtetoruを開発。今回、tetoruはC4thとのデータ連携を2022年夏に開始する。
この連携で、Classiが持つ技術力およびSaaS運営ノウハウと、EDUCOMが持つ学校校務領域での豊富な知見が合わさり、①保護者へ子どもの状況の可視化、②教師からの情報発信がより容易かつ効果的に、③情報を共有した上での教師と保護者のスムーズなコミュニケーション、などができるようになる。
tetoruは、2022年4月にリリース予定の公立小中学校保護者向け連絡サービス。現在、学校からの連絡配信機能、保護者からの欠席連絡機能、名簿登録などの管理機能のアプリケーション機能の開発検証を行っている。
今後、出欠/成績などの配信や、児童生徒からの学習成果物など、教師と保護者が一緒に子どもたちの成長を見守り、成長させていく機能の追加も順次検討。先行リリース版(β版)は、2022年1月から利用可能予定。
Classiは、ベネッセホールディングスとソフトバンクの合弁会社として2014年4月に設立。現在では、全国の高校の半数以上がサービス「Classi」を採用している。
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