- トップ
- 企業・教材・サービス
- シュークルキューブ、セネガル共和国で「Green ICT利用した遠隔教育」の実証実験を開始
2021年11月16日
シュークルキューブ、セネガル共和国で「Green ICT利用した遠隔教育」の実証実験を開始
シュークルキューブジャポンは15日、西アフリカ・セネガル共和国で「Green ICT利用した遠隔教育」の実証実験を開始したと発表した。
同社は、同国国民教育省Mr. Papa Baba DIASSE(ディアセ)視学官、サンジャラ市Dr Serigne Gueye DIOP(ジョップ)市長の2者と、同教育省が推進する、国家遠隔教育コンテンツ「PROMET」(プロメ)」の地方公立小中学校への導入を目的とした覚書(MOU)を、10月28日に締結。
同MOUに基づき、未電化や通信が届かない地域の学校教育の場に、デジタル教育環境を3者連携で構築して、運用試験を行う。
同社は、新たに遠隔地の拠点間を繋ぐ、太陽光発電による分散型電力と専用デジタル通信機材を合わせた「Digital TUMIQUI Kit(デジタル ツミキ キット)」を開発。
実証実験では、このDigital TUMIQUI Kitをサンジャラ市内の複数の学校拠点に導入して学校間を接続。敷設された専用デジタル通信網を通して、同教育省の遠隔教育コンテンツ「プロメ」を実際の授業で使用しながら、教育環境への効果と実用性に対する評価を行う。
実施試験は、今年11月15日から開始され、利用環境に適した電力の技術提供は関西電力と連携。必要な通信速度の最適化は同社が担い、プロメによる遠隔教育の効果測定は同教育省・サンジャラ市と共に行う。
実証試験の成果については、2022年にチュニジアで行われる「TICAD 8」での共同発表を予定している。
また、保健分野・農業分野とも横櫛的に連携して農村開発に留まらず、民間企業らしくビジネス創生へと進みながら、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)圏14カ国へと活動範囲を広げていく。
なお同社は、今年3月、サンジャラ市の協力の元、デジタルインフラの実証試験を関西電力との協業で実施した。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.442 桐光学園 中・高 樋田健嗣 先生(後編)を公開(2025年2月12日)
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)