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2021年11月17日
アドビ、ディズニーと協力しデジタルリテラシーを向上する「Adobe Analytics Student Challenge」を開催
アドビは16日、ウォルト・ディズニー・カンパニーと協力して開催した大学生向けコンペ「Adobe Analytics Challenge 2021」のファイナリストを発表した。
同コンペには、22カ国・700以上の機関から8300人以上の学生の応募があり、記録的な応募数となったが、6チームが最終選考に残った。その中には、Willamette University、Yale School of Management、 Indian Institute of Technology Kharagpur、University of California(Davis)、Brigham Young University Université d’Angersが含まれている。
優勝したチームは、昨年のトップチームで、ブランドパートナーのNikeと協業した、Indian Institute of Technology(Indian School of Mines)に続くことになる。
また、最終選考に残ったチームは、The Home DepotやBoston Consulting Groupなどに入社したAdobe Analytics Challengeのアルムナイネットワークに加わる。
同コンテストは、大学生が賞金を獲得すると同時に、職場で必要とされるスキルを身につけることができるグローバルコンペティションで、これまでにデータサイエンス、プロダクトマネジメント、コンサルティング、マーケティングなどの分野で活躍する人材を創出。
世界中の大学から集まったチームは、数週間かけてブランドパートナーから提供された実際のデータを分析し、そのブランドが抱える緊急のビジネス課題の解決に貢献することが求められる。
学生は、ディズニーがオンラインで魔法のような体験を提供する際に役立つアイデアを提示する。例えば、オンラインでのリピートや複数購入を促進する方法を提案したり、再訪につながる行動兆候を特定したりする。
最後に、モバイルとデスクトップのチャネルにおけるカスタマージャーニーを分析し、ディズニーがこれらのプロパティにアプローチする新しい方法を発見することが求められる。
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