2021年11月17日
フローレンス、中高生がVRで子育て家庭を疑似体験
フローレンスは15日、クロスフィールズと共同で、「子育て家庭を取り巻く社会課題」について考える中高生向けのデジタル教材を開発すると発表した。
経済産業省「「未来の教室」STEAMライブラリー事業の一環で、中高生が、子育て家庭が直面する様々な課題を当事者意識を持って捉えられるようになることを目指す。
教材は、「孤育て(孤独な子育て)」や性別役割分業といった社会課題がテーマ。ワンオペ育児を行う子育て家庭の日常をVRで疑似体験し、日本社会が抱える課題への理解を深め、将来実現したい社会を自発的に考える機会づくりを行うという。学習指導案はカタリバの監修。
フローレンスは、日本の親子領域に関わる社会課題に福祉事業と政策提言でアプローチする子育て支援団体。待機児童問題、障害児家庭支援不足問題、こどもの貧困、こどもの虐待など、親と子を取り巻く様々な社会課題の解決に向け、取り組んでいる。
クロスフィールズはコロナ禍で、VRなどのテクノロジーを活用した社会課題の疑似体験プログラムの開発に取り組んでいて、フローレンスの他に、ダイバーシティ&インクルージョンなど異なる領域に取り組む3団体と連携し、コンテンツを制作している。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)