2021年11月17日
フローレンス、中高生がVRで子育て家庭を疑似体験
フローレンスは15日、クロスフィールズと共同で、「子育て家庭を取り巻く社会課題」について考える中高生向けのデジタル教材を開発すると発表した。
経済産業省「「未来の教室」STEAMライブラリー事業の一環で、中高生が、子育て家庭が直面する様々な課題を当事者意識を持って捉えられるようになることを目指す。
教材は、「孤育て(孤独な子育て)」や性別役割分業といった社会課題がテーマ。ワンオペ育児を行う子育て家庭の日常をVRで疑似体験し、日本社会が抱える課題への理解を深め、将来実現したい社会を自発的に考える機会づくりを行うという。学習指導案はカタリバの監修。
フローレンスは、日本の親子領域に関わる社会課題に福祉事業と政策提言でアプローチする子育て支援団体。待機児童問題、障害児家庭支援不足問題、こどもの貧困、こどもの虐待など、親と子を取り巻く様々な社会課題の解決に向け、取り組んでいる。
クロスフィールズはコロナ禍で、VRなどのテクノロジーを活用した社会課題の疑似体験プログラムの開発に取り組んでいて、フローレンスの他に、ダイバーシティ&インクルージョンなど異なる領域に取り組む3団体と連携し、コンテンツを制作している。
関連URL
最新ニュース
- TDXラジオ」Teacher’s [Shift]File.227 大分リハビリテーション専門学校 日隈武治 先生(前編)を公開(2025年7月7日)
- 東京都教育委員会、都立高校等に「DeepL」のAIライティング・翻訳支援ツールを導入(2025年7月7日)
- 小中学生が七夕にやることは「短冊に願い事」が90.7%、願い事の1位は「恋愛」=ニフティ調べ=(2025年7月7日)
- 日本青年会議所、「第三回全国高校生政策甲子園」地区予選大会出場校が決定(2025年7月7日)
- 熊本大学、高校生対象「高大接続科目等履修生」を22日まで募集(2025年7月7日)
- 神戸電子専門学校、学生が大阪・関西万博のeスポーツ大会の運営に協力(2025年7月7日)
- 木更津高専、「高専キャリアラボ」第5回講演会を実施(2025年7月7日)
- さとのば大学、地域でのプロジェクト型の学びが大学単位として正式認定へ(2025年7月7日)
- 駿河台学園、中学生を対象とした夏期特別セミナー「ドローン×プログラミング 夏の特別授業」開催(2025年7月7日)
- Gakken、中学生におすすめの自由研究テーマ5本を「学研キッズネット」で公開 (2025年7月7日)