2021年11月18日
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、子どもが政策提言に取組むための教材を無料提供
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)は17日、日本の子どもが政策提言に取り組むための教材「SPEAK UP ACTION KIT~気になることに声をあげよう~」を開発し、11月20日の「世界こどもの日」にあわせて無料提供を開始すると発表した。
他の先進国とくらべて日本は「担い手として積極的に政策決定に関与したい」と思う若者が少なく、政治への参加意識、社会を変えようという意識が低いといわれている。
FTCJは、こうした状況に問題意識を持ち、今回、子どもが政策提言に取り組むための無料教材「SPEAK UP ACTION KIT」を開発した。
同教材は、4つのステップを踏んで子どもが気になることや変えたいと思う問題があれば、「“変だな”と感じること+声をあげる=未来に変化を起こす!」を合言葉に、政府・自治体や学校・地域に働きかけて子どもが行動を起こせるような構成になっている。
小学5年生~高校3年生が対象で、PDFをダウンロードのうえプリントアウトして使うか、PC・スマホ・タブレットの画面を見ながら取組める。
教材概要
内容:SDGsの達成に向け、子どもや若者が政策提言活動を通じて社会問題解決に取り組めるようデザインされた、主権者教育やシティズンシップ教育のためのワークシート型教材(22ページ)。
初版:11月15日(月)公開スタート
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