- トップ
- 企業・教材・サービス
- さつき、実物投影機搭載のインクルーシブ電子黒板「MIRAI TOUCH X」販売開始
2021年12月1日
さつき、実物投影機搭載のインクルーシブ電子黒板「MIRAI TOUCH X」販売開始
さつきは1日、インクルーシブ電子黒板「MIRAI TOUCH」の最上位モデル「MIRAI TOUCH X モデル」を全国の教育機関に向け販売開始したす。このモデルでは、業界初となる実物投影用カメラを内蔵している。
教育現場のICT化が加速し大型提示装置の一つである電子黒板は広く普及するようになった。そうした中、教育現場では実物投影機、タブレットなど複数の ICT 機器の接続操作が必要となり、機器の管理が課題になっている。同社ではこの課題を解決するため実物投影機を内蔵し一体化することで外部接続が不要かつ煩雑な操作を一新する電子黒板を開発した。
電子黒板の下部に実物投影機を内蔵し、MIRAITOUCH 専用スタンド(MP-STC75)に被写体を置くだけで、ディスプレイ上へ被写体の投影が可能。これまで別途購入する必要があった外付けの実物投影機が不要になり、配線の煩わしさを解消。設置スペースの削減にも繋がる。撮像素子には高解像度1300 万画素 SONY 製センサを採用し電子黒板と一体化することで高い次元で両立した。
従来の電子黒板は共有サーバーやクラウドへアクセスする際、煩雑な初期設定や機能制限など複数の課題があった。さらに電子黒板と PC 間のデータ移動はUSB メモリなどの外部メモリが主流となっており、セキュリティ面や運用の煩雑さが課題視されている。
M65CE2X では電子黒板とサーバー・クラウド間のデータ行き来をセキュアかつシームレスにデータの移動が可能になる。
学校現場から、生徒のタブレット画面を電子黒板上で一覧表示したいという要望が多く寄せられており、本モデルは、端末にアプリケーションをインストールすることなく児童・生徒のタブレットを電子黒板上で一覧表示するアプリケーション「Tiles」を備えており、使用のApple Classroom、Microsoft 365 Education、Google WorkSpace などのサービスと合わせて利用できる。
関連URL
最新ニュース
- 内田洋行、東京都荒川区でNEXT GIGAの教育ICT基盤を刷新(2024年10月31日)
- サイバートラスト、「端末認証」が東京・荒川区の「教育ICT基盤」のアクセス制御に採用(2024年10月31日)
- 大阪・豊中市、官学連携で密集市街地の小学生に「AR活用した防災教育」実施(2024年10月31日)
- hab 、大阪・豊中市で「子ども送迎」に関する実証実験を実施(2024年10月31日)
- リーフラス、「非認知能力測定システム」が兵庫・加西市の課題解決に採択(2024年10月31日)
- 港区・嘉悦学園、eスポーツ体験事業を通じた「地域社会の発展に関する連携協定」締結(2024年10月31日)
- KDDI、つくば市の高校生発案した高齢者対象「期間限定スマホカフェ」オープン(2024年10月31日)
- 高専合格者の約7割が教育サービスを利用 塾・予備校が31.4% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月31日)
- a.school、オンライン探究部活動「プロジェクト部」がお茶の水女子大附属中などで導入(2024年10月31日)
- 東急、「まちづくり」をテーマにした探究学習の授業支援を11月から開始(2024年10月31日)