2021年12月1日
YCAM、国内外の専門家と考える「アートと教育」レクチャー+トークセッションシリーズスタート
山口情報芸術センター(YCAM)は、今日におけるアートや研究開発、公共文化施設のあり方を捉え直すイベント「YCAM オープンラボ 2021:オルタナティブ・エデュケーション」を2月26日までオンラインで開催する。
近年、作品発表などの芸術的実践が、美術館や劇場といった制度化された空間から逸脱し、鑑賞者や地域コミュニティとの関係性を重視する傾向が拡がり、表現を支える場所のあり方が大きく変化しつつある。同イベントでは、「オルタナティブ・エデュケー ション」と題して、「アートを通した学びの可能性」 や「社会におけるアートセンターの役割」などを テーマに、アートと教育に関する実践を重ねるゲストを迎え、2月26日までオンラインでトークイベントなどを実施する。また、期間中は収録した対談の映像をウェブサイトで公開する。
開館以来、メディア・テクノロジーを用いた新しい表現の探求をおこなってきた同センター。「YCAM オープンラボ」は、そうした多岐に及ぶ YCAM の活動の全体像を、幅広い層の人々に向けて紹介すべく 2017 年にスタートした複合型のイベント。同センターの活動を支える研究開発チーム「インターラボ」のメンバーや、毎年設定されるテーマに沿ったゲストによるトークイベントを軸に、多彩なプログラムが展開される。
5 回目の開催となる今回は、前回同様に会場をオンラインに移し、「オルタナティブ・エデュケーション」と題して、「アートを通した学びの可能性」や、「社会におけるアートセンターの役割」をテーマに 4 カ月に渡って継続的に開催。国内外からアートと教育に関する実践を重ねるクリエイターやキュレーター、教育者などの実践者を招聘し、レクチャーとトークセッションを行い、それをウェブサイト上で公開する。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)