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2021年12月15日

保育・幼稚園のXmasイベント、保護者の8割が「写真」、6割が「動画」の公開を希望=千調べ=

千は14日、未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親376人を対象に実施した、「クリスマスに関する保護者の実態調査」の結果をまとめ発表した。


それによると、保育園・幼稚園での今年のクリスマスイベントの開催について、「お楽しみ会がある」(50.88%)と、「発表会がある」(25.59%)を合わせて76.47%となり、7割以上がクリスマスイベントを開催予定であることが分かった。

イベントの内容については、「お楽しみ会」を実施する園が多く、「発表会」を実施する園の約2倍にもなった。

園でのクリスマス会行事がどのような機会となることを期待するかを聞いたところ、お楽しみ会があると回答した保護者は「子どもが楽しい時間を過ごせること」(96.02%)が最も多く、次いで「子どもがクリスマスの本来の意味や慣習を理解すること」(36.36%)、「発表会などを行い子どもの成長の場となること」(25%)だった。

それに対し発表会があると回答した保護者は、「子どもの成長する姿・成長した姿がみられること」(83.33%)が最も多く、次いで「子どもが楽しい時間を過ごせること」(81.11%)、「発表会などを行い子どもの成長の場となること」(25%)だった。

また、クリスマス会を開催する場合に園・学校に希望することを聞いたところ、「写真撮影をして公開・販売してほしい」(84.84%)、「動画撮影をして公開・販売してほしい」(60.64%)、「お便りや広報誌などで当日の様子を公開してほしい」(44.41%)という結果となり、8割以上の保護者が写真撮影・公開・販売を、6割以上が動画撮影・公開・販売を希望していた。

クリスマス準備にネットやデジタルを使って行うことを質問したところ、「プレゼントを購入する」(74.2%)と7割以上がプレゼントの購入にネットを使うことが分かった。

続いて、「情報収集する」(63.03%)、「クリスマスケーキを購入する」(35.9%)、「飾りを購入する」(26.6%)、「クリスマスの食事を購入する」(21.28%)だった。

ネットを利用する理由を聞いたところ、「24時間いつでも情報を得られる・購入できる」(82.32%)が最も多く、次いで「情報の量・種類が豊富」(62.9%)、「自宅まで届けてくれるのが楽」(61.45%)、「安く買える」(54.2%)、「手軽だから」(52.17%)が続いた。

クリスマスに子どもにプレゼントを購入するかを聞いたところ、「はい」(95.74%)、「いいえ」(2.66%)という結果で、ほとんどの保護者がプレゼントを用意することが分かった。

プレゼントとして検討しているものを聞くと、「知育玩具」(40.71%)が最も多く、以下、「絵本・本・図鑑」(30.33%)、「キャラクタートイ」(23.77%)、「乗り物玩具」(19.95%)、「ごっこ遊びセット」(19.67%)、「ぬいぐるみ・人形」(17.76%)が続いた。

0~15歳の子を持つ親に、「子どもが現在サンタクロースの存在を信じているか」を聞いたところ、「はい」(68.62%、「わからない」(29.79%)、「いいえ」(1.6%)という結果だった。

年齢別でみると、0~2歳は「わからない」(78.95%)、「はい」(20.18%)、「いいえ」(0.88%)で、3~5歳は「はい」(87.76%)、「わからない」(10.2%)、「いいえ」(2.04%)。6~8歳は「はい」(96.72%)、「わからない」(3.28%)、「いいえ」(0%)という結果になった。

「サンタは本当にいるの?」などサンタクロースの存在について問われた場合どのように答えるか(答えていたか)を聞くと、「サンタはいると伝えている」(85.64%)、「いるともいないとも伝えていない・曖昧にしている」(11.44%)、「サンタはいないと伝えている」(0.27%)という結果で、8割以上の保護者が「サンタの存在を肯定している」と答えた。

この調査は、未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親376人を対象に、11月5日~30日にかけて、Webアンケートという形で実施した。

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