2021年12月16日
みんなのコード、栃木・那須町と「テクノロジー教育に関する連携協定」を締結
みんなのコードは15日、栃木県那須町と「テクノロジー教育に関する連携協定」を締結したと発表した。
今回の連携協定で、みんなのコードが連携する自治体は、石川県加賀市、高知県須崎市を含め3自治体になる。
那須町は、観光と農業を主たる産業とする人口2万9000人ほどの自治体。多くの地方都市と同様に、緩やかに人口が減少しており、今後さらに少子高齢化が進行することが予想されている。
同町では、将来の地域の発展を担う人材の確保を目指す一環として、2019年度から、文科省「教育課程特例校」の指定のもと、プログラミング・人間関係・防災教育を学ぶ、全国でもユニークな教科「NAiSU(ナイス)タイム」を全町立小中学校に設置し、積極的にプログラミング教育に取り組んできた。
だが、プログラミングに関しては、専門的なスキルを持った教員の不足や、学校間での理解度や実践具合のばらつき、自治体と学校間の連携方法など、様々な課題も浮き彫りになっていた。
今回、みんなのコードとの連携で、これらの課題を解決し、同町ならではの地域の課題解決を目指し、プログラミングを含むコンピュータ教育に各学校が取り組めるよう、2年にわたって推進連携事業を実施していく。
具体的には、①「NAiSUタイム」のカリキュラムの拡充や授業サポート、②児童・生徒の指導にあたる、小中学校の教職員の指導力と資質の向上に向けた研修会の開催、などの取組みを通じて、教職員が授業をデザインできるように、2年かけて支援していく。
関連URL
最新ニュース
- WEAVE、広島県の高校生・教員30人を対象に「生成AI体験イベント」実施(2025年12月17日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が千葉県成田市で提供開始(2025年12月17日)
- 理系人材、高校生の66.9%が「増えるべき」と回答 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月17日)
- 小中学生の今年の”しあわせ点数”は82.7点 =博報堂教育財団調べ=(2025年12月17日)
- 27年卒学生、最重視する「就活の軸」3人に1人が「ワーク・ライフ・バランス」=学情調べ=(2025年12月17日)
- 芸大生の7割弱が卒業後の進路として企業への就職を希望すると回答 =芙蓉エデュケーションズ調べ=(2025年12月17日)
- LINK&M、中学生高校生の「学習意識・進路観」など傾向に関する調査結果を公開(2025年12月17日)
- AI翻訳が進化しても英語学習の意欲「下がらず」85% =スピークバディ調べ=(2025年12月17日)
- お年玉をあげる人4割、あげる予定の人数は平均3人、金額は1000円台から4000円台が主流 =マルアイ調べ=(2025年12月17日)
- 香川県の専門学校・穴吹コンピュータカレッジ学生チームがセキュリティコンテストで全国最優秀賞を受賞(2025年12月17日)











