2021年12月21日
工学院大学附属中高、先進的教育「K-STEAM」推進に向け電気通信大学と連携協定を締結
工学院大学附属中学校・高等学校は、電気通信大学と、教育研究活動の充実・発展に資するため連携協定を締結し、12月17日に調印記念式を行った。
![](https://ict-enews.net/wp-content/uploads/2021/12/1221-kgin-260x159.jpg)
左:工学院大学附属中学校・高等学校 中野 由章校長 右:電気通信大学 田野 俊一学長
協定締結式には、工学院大学附属中学校・高等学校の中野 由章校長と電気通信大学の田野 俊一学長が出席、協定書を取り交わした。中野校長は、同校の特徴であるグローバル・リベラルアーツと数理情報工学を融合した、先進的教育「K-STEAM」を推進していくために強力なパートナーを得たことを心強く思う、とコメント。相互に連携を深め、協調していくとことが確認された。
今後は、電気通信大学教員による同中学校・高等学校への出張講義・講演や、同大学の講義・実験等への同中学校・高等学校の生徒受け入れ、教育研究に関する情報交換及び交流、同中学校・高等学校の生徒と同大学の学生の交流などの事業が予定されている。
さらに両校は、相互の教育研究活動の交流等を促進し、我が国の学術及び科学技術の発展に寄与することを目的としたクロスアポイントメント協定を11月1日付で締結。クロスアポイントメントとは、研究者等が大学、公的研究機関、企業のうち、二つ以上の組織と雇用契約を結び、一定の勤務割合の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することを可能にする制度。これにより、工学院大学附属中学校・高等学校の鐘ヶ江 暢子教諭が、電気通信大学アドミッションセンター特任准教授として着任した。
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