2021年12月10日
アバナード、足立学園のアプリ開発を支援、生徒1500名分の体温チェックが1/6に短縮
アバナードは8日、足立学園のアプリ開発を支援し、生徒1500名分の体温チェックの時間を、6分の1に短縮したことを明かした。
アプリ導入前は、アンケート作成ツールのMicrosoft Formsを活用し、生徒が毎朝の体温を入力。Excelにエクスポートして確認をしていたが、2020年12月からアプリ開発を開始。構想や開発は、同校情報科主任・技術家庭科主任/Microsoft 認定教育イノベーターの杉山 直輝氏が担当し、同社の支援により2021年5月に実運用できた。
生徒の入力フォームは変更せず、Power Automateを介して数値を移行、Power Apps のアプリ上で生徒の体温一覧としてデータを表示する。
足立学園中学校・高等学校は、1929年創立の男子校。日本の中学校・高等学校で唯一の「Microsoft Showcase Schools」として認定され、約30名の教師が「Microsoft認定教育イノベーター」として認定されている。
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