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2022年1月12日
Lentrance、ライセンス価格を改定 固定料金なしで学習コンテンツの配信が可能に
Lentranceは11日、同社の学習用ICTプラットフォーム「Lentrance」の出版社向けライセンス価格を改定し、固定料金の負担がなく、売上に応じた利用料(レベニューシェア)のみで従来同様のサービスが利用できる新たな料金体系を発表した。
Lentranceは、公教育・私教育の双方で利用できるパブリッククラウド対応のプラットフォーム。デジタル教科書や教材、参考書といった学習用コンテンツの配信・利用に加え、BtoBやBtoCのストア機能も備えており、学校などの組織単位や個人単位でデジタルコンテンツを購入することができる。現在、17の出版社がデジタル教科書・教材、参考書や児童書などをLentranceプラットフォーム上で提供しているという。
このたびの改定により、Lentranceを利用する出版社は、基本利用料などの固定料金やクラウド配信料(インフラ利用料)などの従量料金の負担なしに、レベニューシェアのみでコンテンツの配信が可能となる。レベニューシェア料率は、教科書・教材など学校向け用途の場合は15%、それ以外の場合は25%となる。なお、今回の改定に伴う提供サービスの変更はなく、これまで同様にクラウド配信方式、校内・自治体配信方式、アプリ方式の3方式を利用できる。
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