2022年1月20日
JVC、1月24日は「教育の国際デー」 「不要品を集めて送る」ことからSDGsを始めよう
日本国際ボランティアセンター(JVC)は、1月24日の国連が定めた「教育の国際デー」をむかえ、「不要品を集めて送って参加する」だけで 教育を受けられずにいるスーダンの子どもたちを支援できるキャンペーンを実施する。また、このキャンペーンに参加するパートナーを全国から募集する。
「教育の国際デー」は、どの国に生まれてもあたりまえに教育を受けられる平和な世界を目指したいという願いから、2018年に制定。教育は国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)のゴール4に挙げられる大きな社会課題。
1956年の独立以来、紛争が絶えないアフリカの国・スーダン。2021年10月25日にはクーデターが発生し、日本でもニュースになった。争いの影響で故郷を離れなければならない人々も多く、子どもたちもその悪影響を大きく受けているという。JVCが支援する南コルドファン州では、小学校(8年制)を卒業できる割合は たったの12%。
JVCは今回Bookoffとともに、支援キャンペーン「あなたの本で、スーダンの子どもたちに教育を!」を実施。本、CD、DVD他、不要なものを送るだけ。(送料負担もない。)Bookoffによって買い取られた金額+10%が、そのままスーダン教育支援への寄付になるという。たとえば本が15冊集まると、スーダンの子ども1人に補習校で使う文具と教材を贈ることができる。
参加方法は、①集めるための段ボール箱などを設置し、②本などが集まったら、ウェブサイトのフォームから無料集荷を依頼、③回収担当者に渡した後、買取額=寄付額がメールで届く。
パートナー募集要項
「あなたの本で、スーダンの子どもたちに教育を!」
対象期間:2021年12月20日(月)~ 2022年2月28日(月)
対象物品:本(コミック、ビジネス書なども含む)、CD・DVD・Blu-ray、ゲーム(ゲーム機本体・ソフト・周辺機器)、小型家電・タブレット・スマホ、ブランド品、貴金属など
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