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2021年8月31日

金沢工業大学、大学院生がSDGsをテーマにしたゲーミフィケーション教材開発会社を起業

金沢工業大学は27日、同大に通う大学院生が株式会社LODU(ロデュ)を石川県野々市市に設立したと発表した。同大学での学生のみによる起業は初めてのケースだという。

(左から)LODUメンバーの青木啓人さん、蟹谷慧さん、島田高行さん、亀田樹さん、鈴木健斗さん

ジャパンSDGsアワード受賞教育機関である同大学。同社はSDGsを専門的に学び、国連のUNDPをはじめ文部科学省、様々な企業の経営者、自治体、教育機関と連携してSDGs活動に実際に取り組んできた5人のメンバーが起業したSDGsに関する学生ベンチャー。

「すべての人が幸せでサステナブルな生き方を探求できる世界をつくる」ことを理念に、誰もが楽しく学べるゲーミフィケーション教材を開発・展開する。他にも、企業・自治体におけるSDGsの浸透やSDGsビジネスの創出、小中高等学校でのSDGs教育推進などの事業に取り組んでいくという。

同大学と野々市市は、若者の市政参画並びに教育及び学習支援を図ることにより、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを促進することを目的として、「持続可能な開発目標(SDGs)における若者の市政参画及び教育学習支援に関する連携協定」を2020年12月24日に調印した。同社の拠点は、野々市市が地域に新たな産業を創出し、ビジネスや団体活動を促進するために整備しているカミーノのコワーキングスペースとなる。今回の起業は、SDGsの取り組みを推進し、産業・ビジネスコミュニティの創造をめざす野々市市にとっても意義あることだとしている。

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LODU

金沢工業大学

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