2022年2月4日
BBT大学、教務AI「BioLa」を開発。学生の学習状況を分析し課題解決の支援に活用
ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)を運営するビジネス・ブレークスルーは2日、SIGNATEと共同で教務AI「BioLa(ビオラ)」を開発したと発表した。
これまでBBT大学に蓄積していた過去16年分の学習データをBioLaに機械学習させることで、学生一人ひとりの学習状況を分析し、課題解決の支援を行っていく。
BioLaによる教務AIの実現により、今後、情報のオーバーフロー現象が解消され、従来では発見できなかったインサイトや課題解決方法の提案をAIが行えるようになり、将来的にはBioLaが学生支援を行うことも可能となる。
BioLa開発にあたっては、2020年から約半年間の基礎共同検証をSIGNATEと実施した。その結果を経て、2021年から同社の学習プラットフォーム「AirCampus」内への実装を行い、4月からトライアル、効果検証を行いながら、現場に合わせたチューニングを実施してきた。今後もBioLaの継続的な改善と機能向上に努めながら、適応領域の拡大を図っていく。
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