2022年3月3日
大阪工業大学、社会人向け「データサイエンス講座」の募集開始
大阪工業大学大学院情報科学研究科は1日、来年度に梅田キャンパスで開講する「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」(履修証明プログラム)の第2期履修生募集を開始したと発表した。
同プログラムは5月7日から翌年1月24日まで、毎週土曜日に開講し、計70コマ(5科目×14コマ)実施。修了要件である10単位を取得すると情報科学研究科が発行する履修証明書を授与する。
同講座はビジネスや工場において、勘や経験ではなくデータ分析を基調とした課題解決ができる人材の養成を目指したプログラム。機械学習やデータマイニング等の基礎的な理論を学び、専用のソフトウェアを使った実習により実践的に学修する。また、データサイエンスの重要な適用分野の一つであるマーケティングと地域を支えるモノづくりをテーマとして取り上げ、関係する諸理論とともにAI(人工知能)・データサイエンスを基調とした課題解決能力を身につけることを目指す。さらに、データ解析に必要な基礎知識を修得し、データセットを使ったPBL(課題解決型学習)を通じてデータ分析能力およびプレゼンテーション能力を高めることを狙いとする。内閣府の人工知能技術戦略実行計画で示されている「独り立ちレベル」の人材を養成し、わが国が目指すべき未来社会の姿として政府が提示しているSociety 5.0の実現を可能にする人材の育成に寄与すること目指す。
また、同プログラムは、社会人の学び直しを推進するため、文部科学省の「職業実践力育成プログラム」(BP)の認定を受けており、厚生労働省の「教育訓練給付制度」の指定申請中でもある。
募集概要
出願期間: 3月2日~3月12日<出願最終日必着>
募集人数:概ね20人程度
出願資格:学士の学位を有する者、またはそれと同等以上の学力がある者
選考方法:書類審査
選 考 料:5千円
受 講 料:5科目計33万円(1科目6万6千円)
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス(大阪市北区茶屋町1番45号)
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)