2022年3月7日
iU、理研AIPと共同研究「超校歌~AIがつくるみんなの校歌~」を開始
iU 情報経営イノベーション専門職大学は3日、理化学研究所 革新知能統合研究センター(理研AIP)と共同研究「超校歌~AIがつくるみんなの校歌~」を開始すると発表した。
日本特有の学校文化として発展を遂げてきた校歌。その起源は、明治政府の教育改革の一環として、価値観や思想の統一のために導入されたと言われ、その後「郷土の歌」として広がった。一世紀を経た令和の時代に、誰もがが聴きたい・歌いたい校歌とは。本プロジェクトは、AI技術を用いて、価値観が多様化する時代に相応しい、進化する校歌のあり方を検討する。
全国の小学校、中学校、高校、大学の校歌のデータをAIに学習させ「これぞ校歌」「みんなの校歌」モデルを生成する。iU、インフィニティ国際学院、海陽町立海部小学校をはじめ研究に参加する学校は、AIが生成した楽曲を校歌として採択する。また、AIの学習を通じて、全国の校歌を整理する俯瞰マップと、楽曲をアレンジできるシステムを用意し、全国の学校が自校の校歌を再評価・編曲する機会を提供。さらに、AIが生成する作品の著作権の在り方についても研究する。理研AIPはAIによる楽曲の生成や校歌俯瞰マップとアレンジシステムの開発を担当し、B Labは研究コンセプトの企画、全国の学校を巻き込んだ普及啓発や、AIが生み出したコンテンツの著作権に関する共同検討を行う。
関連URL
<参画団体>
超教育協会
<研究メンバー>
理研AIP
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