2022年3月7日
YCAM、教育プログラム「生雲の360°図鑑」の成果をインターネットで公開
山口情報芸術センター[YCAM]は3日、YCAMが山口市立生雲小学校で実施した教育プログラム「生雲の360°図鑑」の成果をインターネットで公開した。
「生雲の360°図鑑」は、これまで生雲小学校で生活科や社会科などの授業で実施されている地域学習を、YCAMが持っているメディアテクノロジーのノウハウを用いてアップデートしたもの。山口市教育委員会との共同で、YCAMが開発した教育プログラムを山口市内の小・中学校で実施する「未来の山口の授業 at School 2021」の一環として実施した。
このプログラムでは、児童たちが自分達の住む地域のことを調査し、それに基づいてテキストや写真、映像などのコンテンツを作成。全天球のパノラマ映像のなかにマッピングしながらまとめていく。
今回、公開したのは、このプログラムの過程で作成されたウェブ図鑑。表現力やプログラミング的思考力を身につけることなどを企図した本プログラムの成果を見ることが出来る。2022年度も本プロジェクトは継続し、山口市内のモデル校を増やしていくとしている。
未来の山口の授業 at School 2021「生雲の 360°図鑑」
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)