2022年3月7日
YCAM、教育プログラム「生雲の360°図鑑」の成果をインターネットで公開
山口情報芸術センター[YCAM]は3日、YCAMが山口市立生雲小学校で実施した教育プログラム「生雲の360°図鑑」の成果をインターネットで公開した。
「生雲の360°図鑑」は、これまで生雲小学校で生活科や社会科などの授業で実施されている地域学習を、YCAMが持っているメディアテクノロジーのノウハウを用いてアップデートしたもの。山口市教育委員会との共同で、YCAMが開発した教育プログラムを山口市内の小・中学校で実施する「未来の山口の授業 at School 2021」の一環として実施した。
このプログラムでは、児童たちが自分達の住む地域のことを調査し、それに基づいてテキストや写真、映像などのコンテンツを作成。全天球のパノラマ映像のなかにマッピングしながらまとめていく。
今回、公開したのは、このプログラムの過程で作成されたウェブ図鑑。表現力やプログラミング的思考力を身につけることなどを企図した本プログラムの成果を見ることが出来る。2022年度も本プロジェクトは継続し、山口市内のモデル校を増やしていくとしている。
未来の山口の授業 at School 2021「生雲の 360°図鑑」
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