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2022年3月9日
ブイキューブ、産官学連携を目指す慶應科学技術展に「EventIn」を提供
ブイキューブは7日、慶應義塾先端科学技術研究センターが主催するKEIO TECHNO-MALL 2021(第22回 慶應科学技術展)にオンラインイベントプラットフォーム「EventIn」を提供したと発表した。
KEIO TECHNO-MALL(慶應科学技術展)は、毎年、東京国際フォーラムで開催されてきた産官学連携を目指すイベント。
コロナ感染拡大のため、2020年からオンライン開催に取り組んでいるが、既存のWeb会議ツールを用いた2020年は、来場者と研究者が自由に会話しづらく、産官学連携につながるマッチングを生み出しにくい課題があった。
イベントが重要視している「共同研究につながるマッチング数」につながるよう、コミュニケーションを取りやすく、自由に移動してディスカッションができるイベントの実現を目指して「EventIn」が評価され、採用に至ったという。
「EventIn」では、1つのプラットフォームで、講演会・意見交換会・ブース展示・個別相談など多数のプログラムの実施が可能になる。来場者と参加者のマッチングを生み出せるよう、研究者やテーマ単位で少人数でのディスカッションの場を多数設けることができる。また、参加者が自由にプラットフォーム内を回遊することもできる。
産官学連携を目的としたイベントだからこそ、来場者と研究者の出会いの場となるような設計が重要で、一方通行の情報発信にならない、自由に意見交換の場を提供できることが必要でだった。既存のWeb会議ツールでは、来場者と研究者が自由にブースを移動してディスカッションすることが難しかったが、「EventIn」の採用でこれらの課題が解消され、来場者が回遊しやすいイベントを実現できたと、イベント運営事務局から評価を得たという。
5000名の同時接続が可能なオンラインイベントプラットフォーム「EventIn」は、ブース間を自由に移動して交流ができる点を評価され、MICE分野において昨年1年間で50件以上のイベントに採用。参加者の平均ブース訪問数が10件を超え、高い回遊率を実現した実施例も出ているという。
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