2022年3月16日
こゆ財団、「地域×教育」のオーダーメイドの修学旅行事業を本格始動
こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は15日、2020年度にスタートさせた、地域資源に「学び」と「遊び」の要素を盛り込んだ、新しいカタチの修学旅行受入事業を本格始動させると発表した。
本格始動第1弾として、これまでに開催した修学旅行をモデルケースに紹介したパンフレットを作成。
同財団が設計する修学旅行「しんとみ学び旅」は、学校側の要望をもとに完全オーダーメイドで設計。自然や伝統・文化だけでなく、今この地で暮らし営む地域の人々に着目しつつ、多様な視点から子どもたちに学びの種と日常にない体験を提供する。
具体的には、学校の要望に応じてSDGs、農業、海、キャリア教育、体験、コミュニケーション力などのテーマで、オーダーメイドの修学旅行を設計。
2時間〜1日プランまで対応しており(昼食手配あり)、学びを深める事前・事後学習もできる(リアルまたはオンラインで実施)。
これまでに、かつて1度も修学旅行を受け入れたことのない宮崎県新富町に、2020年12月に1校30人、2021年は10校450人が修学旅行に訪れている。
同財団は、2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社。「1粒1000円ライチ」に代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資している。
主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017年~2020年までの4年間で累計55億円の寄附額を記録。
パンフレット「しんとみ学び旅」概要
名称:教育と観光のプロが学校とともに創る「しんとみ学び旅〜オーダーメイドの教育旅行〜」
仕様:A4判オールカラー8頁
配布:こゆ財団オフィス、新富町役場、JTB宮崎支店他で無料配布中
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