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2022年3月16日
学校向け「スタディサプリ」、宿題結果に応じた課題配信の自動化に対応
リクルートは15日、同社のオンライン学習サービス「スタディサプリ」の学校向け管理プラットフォーム「スタディサプリfor TEACHERS」に、児童・生徒の宿題正答率に応じて自動でフォローアップの課題を配信できる機能を追加すると発表した。

同プラットフォームの「フォローアップ配信機能」は、これまで教師が宿題の結果を確認して、フォローアップ対象の児童・生徒を目視で決定し、追加の課題を手動配信していた。
今回の機能追加で、教師はあらかじめフォローアップの対象とする宿題正答率を設定し、宿題実施後に対象となった児童・生徒に自動で追加の課題が配信できるようになる。
これまで通り、手動での配信も選択でき、児童・生徒一人ひとりの学習状況を見て、細かく対象を決めたい教師は手動で、児童・生徒の宿題の提出結果を見る時間が取れず手が回らない教師や、学習内容や学習習慣の定着を自動化したい教師は自動でといったように、教師の意向に合わせて使い分けできる。
「フォローアップ配信機能」の活用事例(逗子開成中学・高校)
活用シーン:中3数学で、定期テスト対策としてフォローアップ配信機能を活用
活用方法:定期テスト前に、学年全体に任意課題として試験範囲に該当する単元テストを配信。つまずきのある生徒にフォローアップ配信を実施
成果:単元テストとフォローアップ配信された課題の両方に取り組んだ生徒と、選抜クラスの後期中間試験の平均点を単元ごとに比較。半分以上の単元で、課題に取り組んだ生徒の平均点が、選抜クラスの平均点を上回った
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