- トップ
- 企業・教材・サービス
- 早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が群馬県立土屋文明記念文学館に導入
2022年3月29日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が群馬県立土屋文明記念文学館に導入
早稲田システム開発は25日、同社が開発したスマホを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」が、群馬県立土屋文明記念文学館(群馬県高崎市)に導入されたと発表した。
群馬県立土屋文明記念文学館では常設展示のリニューアルを進めており、その一環として、これまで同館にはなかった音声ガイドサービスの導入で展示の充実につながると考え、まず常設展示で運用を開始し、企画展での活用も構想しているという。
同館ではデータベースシステムとして「I.B.MUSEUM SaaS」を利用しており、スマホ・アプリ「ポケット学芸員」を使うことで、画像データを含め、同システムのデータベースを活用する形で、テキストと音声による解説が容易に導入できることから採用を決定したという。
同館は、常設展示「土屋文明―その作品と生涯―」展示資料の音声解説を配信。土屋文明の原稿や書画類などについて、それぞれにまつわるエピソードや詳しい解説が付されており、土屋文明の人となりや交友関係などをより深く知ることができる内容になっている。また、ナレーションは、群馬県在住で放送コンクール等でも活躍した渡辺陽与氏が担当している。
「ポケット学芸員」は、スマホを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリ。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマホにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができる。ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されている。
関連URL
最新ニュース
- 未来の教育を考える「第27回New Education Expo 2022」6月2日~4日開催(2022年5月24日)
- 香川大学と日本マイクロソフトが「DX推進人材の育成」で連携協定を締結(2022年5月24日)
- さとふる×千葉県大網白里市、考古資料の3D資料化・教材化へ寄付受付を開始(2022年5月24日)
- 会社員の身につけたいITスキルは「プログラミング」「データ分析」「動画作成」=Progate調べ=(2022年5月24日)
- 独学で取得できる有効な資格、1位「簿記」2位「宅地建物取引士」=レビュー調べ=(2022年5月24日)
- リアルで実施する面接について「自信がない」の回答が55.6% =学情調べ=(2022年5月24日)
- 日本ハラスメント協会、「就活セクハラ実態アンケート」システムを企業に無償提供(2022年5月24日)
- TOEIC Listening & Reading公開テスト、8月実施から定員制・抽選制申込受付を終了(2022年5月24日)
- カタリバ、公立中学の空き教室に「子どもたちの居場所」をつくるプロジェクト開始(2022年5月24日)
- ナガセ、東進ネットワークにプログラミング講座が登場(2022年5月24日)