2022年3月30日
松阪市×ライフイズテック、プログラミング教育に関する連携協定を締結
松阪市教育委員会とライフイズテックは28日、GIGAスクール時代の新しい学びを実現するプログラミング教育に関する連携協定を締結した。
両者は市内公立中学校のプログラミング教育の充実およびEdTech教材の活用支援に取り組んでおり、昨年度は経済産業省「EdTech導入実証事業(補助金)」を活用し、先行的に各校での実証を行ってきたが、この取り組みを発展的なものとするため、このたびの協定締結に至った。
ITスキルを使った地域の課題解決体験を推進し、地域への関心のみならず、子どもたちの可能性を広げ、主体的に未来を創造できる力の醸成を目指す。同時に、教員向け研修やプログラミング学習における効果測定も実施し、「新しい学びを実現するプログラミング教育」において連携していく。
具体的には、「ライフイズテック レッスン」を使用して、技術科のみならず探究学習や総合の時間の授業において、松阪市の地域課題を発見し、プログラミングを使った課題解決型学習の実施を支援する。また、教員向けに「ライフイズテック レッスン」を使った課題解決型研修を実施し、教員自身が「教わる」体験の提供を通じて、教員の指導力強化を図る。さらに、中学生の意識がどのように変化したのか、プログラミング教育の効果について検証するとともに、それを授業内容の振り返りや指導案の改善へとつなげていく。
「Life is Tech ! Lesson」紹介動画
「Life is Tech ! Lesson」自治体向けサイト
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