2022年4月12日
Amazon Web Services、APACデジタルスキル調査第2弾を公開
Amazon.com, Inc. の関連会社Amazon Web Services(AWS)は11日、コロナ禍でデジタルスキル習得に向けたトレーニングの必要性が大きく高まったことを示す調査レポート「日本とAPACの変化し続ける労働環境におけるデジタルスキルとその重要性」を公開した。
調査は、デジタルスキルを活用する日本国内の技術職・非技術職の労働者1032人と、公共・民間・非営利セクターのさまざまな規模の組織を代表する雇用主312社・団体を対象に実施された。
それによると、労働者の78%がコロナ禍に伴う仕事の変化に対応するため、より多くのデジタルスキルが必要になったと回答。一方、デジタルスキル習得を支援するためのトレーニング計画を策定している企業・団体は18%にすぎなかった。
2025年までに最も需要の高いデジタルスキルは、クラウド開発者向けツールやクラウドベースのコミュニケーション、会計、顧客管理ソフトウェアなどのクラウドと、サイバーセキュリティ関連スキルとなった。
労働者の54%が、今後のキャリアアップに向けて2025年までにクラウド関連スキルを習得するトレーニングが必要と感じており、このうち60%はクラウドベースのツールを習得する必要性を、21%はITシステムをオンプレミスからクラウドに移行するスキルを習得するためのトレーニングを、18%はクラウドアーキテクチャ設計スキルが必要と感じていた。
デジタルスキルトレーニングに投資する企業・団体の84%が従業員の生産性向上を、75%がイノベーションのサイクルが迅速になったと回答、また、66%が従業員の仕事と個人的な満足度が高まったと答えた。
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