- トップ
- 企業・教材・サービス
- 早稲田システム開発、「ポケット学芸員」がパルテノン多摩ミュージアムに導入
2022年4月19日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」がパルテノン多摩ミュージアムに導入
早稲田システム開発は15日、「ポケット学芸員」がパルテノン多摩ミュージアムに3月25日に導入されたと発表した。

「ポケット学芸員」は、スマホを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ。
同ミュージアムでは、リニューアルに合わせて館蔵資料や地域の資料にアクセスできるデジタルアーカイブ構築を行う必要があった。リニューアルでは、現地にでかけて多様な地域の文化・環境資源にアクセスする「地域まるごと博物館(エコミュージアム)」が構想されており、どのような場所でも気軽に解説を読むことができる「ポケット学芸員」は「地域まるごと博物館」の実現にも必要なツールと考えたという。
また、ミュージアムのリニューアルにあたって募集した市民学芸員による調査成果を継続的に博物館コンテンツに生かしていくことも必要だったため、導入費用が安価で、更新性の高いI.B.MUSEUM SaaSが適しているとの結論に至った。「ポケット学芸員」は、現地での解説が可能なうえ、展示室での展示解説代わりにもなり、入力すれば多言語対応も可能なため海外の人の案内ツールとして使用したり、新型コロナで遠出がしにくい人にも同館の展示内容を楽しんでもらうことができる。そうした多様な来館者・未利用者への対応が可能なことも導入の理由だったという。
現在配信しているのは主に展示室のパネルの内容。今後はパネルに掲載している図版なども見られるように登録を進め、さらに「地域まるごと博物館」の特色となる現地で読める解説や市民学芸員の調査成果も追加していく。配信開始にあたっては「文化庁 博物館等の文化施設インバウンド強化事業」の補助を受け、日本語に加え、英語、韓国語、中国語(簡体字)でも配信している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













