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2022年4月19日
NTT東日本、「オンライン」「eスポーツ」を活用した英語教育サービスをサポート
東日本電信電話 神奈川事業部(NTT東日本)は15日、キティインターナショナルスクールが「オンライン」「eスポーツ」を活用した幼児・子ども向けの新たな英会話・英語教育サービスを4月から開始する支援を行うと発表した。
キティインターナショナルスクールは同事業開始にあたり、「ICT&プログラム専門棟・二子玉川キャンパスWEST」を東京都世田谷区に新設した。幼児専門ICT&プログラム専門キャンパスを拠点とし、海外姉妹校や自治体と連携した多彩な教育プログラムを通じて、世界標準の最先端学習の実践を目指す。
同件は、NTT東日本グループ会社であるNTT東日本、NTTe-Sports、NTTタウンページが一体となって事業再構築の支援をした初めての事例。
コロナ禍において英会話教室や子どもの習い事を不要不急と考えるケースや海外との人流が停滞し、キティインターナショナルスクールの新規入学者や新規入学の問合せも減少。
今後も通学・対面式の授業形態だけでは事業規模の縮小は避けられず、中長期にわたり持続的に成長するためには、既存形態に加えて、オンラインによる非対面式サービスや新規サービスを顧客に提供していく必要があると考えたという。
事業再構築にあたり、補助金活用を検討している中でNTT東日本が主催するオンラインセミナーに参加し、NTT東日本とともに新たな事業展開を検討した結果、「eスポーツを活用した新たな英会話教育サービス事業」と「幼稚園・保育園向けオンライン英会話教育サービス事業」という2つの事業再構築(新分野展開)に取り組むことに至ったという。
成長市場であるeスポーツは、教育および英会話と非常に親和性が高く、ゲームタイトルによっては、複数人でチームを編成し協議を行うものがあり、必要な情報を的確に短時間で伝えるコミュニケーション能力や、相手や自分たちの戦力をもとに最適な作戦を協議するディスカッション能力が求められる。ゲームを通して楽しみながら英語やプログラミング教育が可能となり、オンラインによる海外の人とのコミュニケーション機会や自習ノートも提供するなど、教育活動志向型のサービスを提供する。
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