2022年4月26日
「子どもがeスポーツに興味を持ったらどうする?」= ARINA調べ=
ARINAは24日、同社が運営する幼児、小学生の保護者向けの教育メディア「おうち教材の森」で、日本全国の中学生以下の子どもを持つ保護者を対象に「子どもがeスポーツに興味を持ったらどうする?」とアンケート調査を実施、その結果を公表した。
「子どもがeスポーツに興味を持ったらどうする?」とアンケート調査した結果、1位は『子供が学びたいなら賛同する』だった。その理由には、自分がしたいことをやらせたい、子供が興味を示さないと学んでも続かない、子供がやりたいと思えばやらせたいが、親が無理強いする必要はないと考えるなどが挙げられた。
2位は、『eスポーツを知らない』3位は『将来的に学ばせたくない』が挙げられた。eスポーツという言葉を初めて聞いた、などという意見から、視力が低下を心配する声、イメージの悪さ、スポーツというくくりでいうならば本当のスポーツをやらせた方がよいなどの意見が挙げられた。
4位以降には、『将来的に学ばせたい』『いまスクールに通っている』など前向きな意見が上がっている。電子機器の扱いが得意になることでスキルアップに繋がりそう、世界中でeスポーツが流行っているから、デザインが良くどのような場面でも使えそうなどが挙げられた。
日本でもeスポーツの認知度が徐々に高まっている。ゲーム=娯楽の延長上という考えも多くあるが、今回のアンケートでは約半数の方が「子供が学びたいなら賛同する」と回答した。世界的にeスポーツ市場は急成長を遂げており、課題は残るもののオリンピック種目への採用も検討されている。習い事として許容するご家庭が増えれば、eスポーツ界でプロゲーマーとして活躍する若者も増え、近い将来、オリンピック選手が誕生も期待される。
調査は3月3日に、200人(10代:3人、20代:49人、30代:79人、40代:50人、50代:15人、60代以上:4人)を対象にインターネット調査により行われた。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)