2022年5月13日
イマクリエイトと神戸学院大学、薬学生向けのバーチャルトレーニングを共同開発
現実に作用する身体性のあるバーチャル技術の研究・開発を行うイマクリエイトは10日、自分の声を使って患者とのコミュニケーションを学ぶことができる、薬学生向けのバーチャルトレーニングを神戸学院大学と共同で開発したと発表した。
薬局を想定したトレーニングは、薬を求める患者との会話を学ぶことができるもの。「初回インタビュー」と「薬の情報提供」の2種類について、症状のヒアリングや服用中の薬、生活習慣など、患者が来局してから薬を受け取るまでの一連のコミュニケーションを、実際の患者と会話をするかのように、声に出しながら学ぶことができる。
新型コロナ感染症の世界的パンデミックに伴い、薬学生が患者とのコミュニケーション実習を行うことが制限されるようになった。これに伴い、動画を見る、本から学ぶ、というインプット型の学習ではなく、実際に自分で考え、行うというアウトプット型の学習機会をどうつくるのかが課題となった。そこで、バーチャル上に実際の現場を意識したトレーニングができるような環境をつくることで、より実践を意識した学習ができるようにしたい、という思いから開発に取り組んだ。トレーニングでは自分の声が録音でき、トレーニングの最後には、回答例とあわせて自分が患者に対してどのような会話をしていたのかを振り返ることもできる。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













