2022年5月18日
母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県富士吉田市で提供を開始
母子モは16日、同社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が山梨県富士吉田市にて本導入され、子育て支援アプリ『ふじよしだっこ』として提供を開始したと発表した。
山梨県の南東部に位置する富士吉田市では、「みんなで支えあい、笑顔が広がる 元気な家族が暮らすまち」を基本理念とし、家族や地域社会の中で、子どもたちが明るく元気に成長することができるまちづくりを進めている。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマホやタブレット端末で簡単にサポートでき、450以上の自治体で導入されている「母子モ」が採用された。
子育て支援アプリ『ふじよしだっこ』は、スマホ・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる機能が充実している。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
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