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2022年5月19日
4kiz、子ども向けSNS開発の「最高ソウゾウ責任者」に小5女児が就任
4kizは18日、12歳以下の子ども向けSNSを企画・開発・運営するにあたって、CIO(Chief Imagination Officer:最高ソウゾウ責任者)に、小学5年生の女児が就任したと発表した。
同社は、CIOの候補を全国の小学生から公募。選考委員会による選考の結果、小学5年生の瑞希さん(東京都在住)がCIOに、小学6年生の晏理さん(北海道在住)が副CIOに就任した。
CIOと副CIOの任期は4月~2023年3月まで。毎月の「こどもSNS企画会議」に参加して、12歳以下子ども向けSNS「4kiz(フォーキッズ)」の企画やアイディアの提案、発信などを行う。
大手SNS(Facebook、Instagram、Twitter、TikTokなど)は全て、利用規約上13歳以上に限定されているが、最近は12歳以下の子どもの多くがスマホやタブレットを所持し、利用規約に違反してSNSを利用している小学生も増え、安全ではない状況にさらされている。
そこで同社は、子どもの絵やブロック、昆虫・植物観察、自由研究、漫画、料理、プログラミングなどの作品を親子で投稿してシェアできる「安心・安全なSNS」をコンセプトに、子どもの創造性を育む新しいSNSアプリ「4kiz」の開発に取り組んでいる。
今後、毎月の「こどもSNS企画会議」で、4kiz代表取締役CEOや運営スタッフ、他の企画支援者が参加するなか、小学生のCIOと副CIOがアイディアを出し合い、各種の企画を検討していく予定。
現在、同社の公式キャラクターの検討や、子ども向けSNS「4kiz」クローズドβ版を実際にテスト利用したフィードバックを、事務局に共有する機会などを予定している。
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