2022年5月20日
Twitter の使用、児童・生徒と保護者との認識の差が顕著に =教育ネット調べ=
教育ネットは18日、「ネット利用における実態調査」(2021年4月~12月実施分)の結果を発表した。
それによると、使用したことがあるインターネットのサービスについて児童・生徒と保護者との間で認識の差が顕著であることが判明。
SNSで認識の差が大きかったのがTwitter。小学6年生から中学3年生までが、児童生徒と保護者の差が10ポイント以上、特に中学3年生は22.5ポイントの差があり、保護者と大きく認識の差がある。
児童生徒の間で流行しているTikTokは保護者との差が少なく、利用を把握している。また、子ども達に人気のオンラインゲームFortniteも児童生徒と保護者との差が少ないことがわかったが、ゲームに特化したコミュニティアプリとして知られるDiscordについては、差が大きくなっていることがわかった。
さらに、フリマアプリ・メルカリについても保護者との認識の差が大きい。フリマアプリの利用は金銭リテラシーを学ぶ機会という意見もあるが、トラブルにつながるケースもある。子ども達の利用用途を保護者が聞くことで、困ったときに相談することができる関係性を作ってもらいたいという。
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