2022年5月31日
eラーニング教材「すらら」、高知県立高校21校が導入を決定
すららネットは30日、同社のAI×アダプティブラーニング「すらら」が、高知県の県立高校21校で導入されることが決定したと発表した。
今回の導入で、5月から約4000人の生徒が「すらら」での学習を開始。同県が自治体発の取り組みとして独自開発する「学習eポータル」と「すらら」の連携を通して、個別最適な学びの実現を目指す。
同県では、2019年に県立窪川高校が県内で初めて「すらら」を導入。翌年の2020年度には、経産省のEdTech導入補助金を利用して、新たに3校で利用を開始した。
「すらら」の演習問題の代替や復習や学び直しでの活用実績が評価され、翌年も県予算で3校で利用を継続。今年度は、県の新たな事業で「すらら」が採択され、対象となる県立高校21校での導入が決定した。
同県では、全国自治体初の取り組みとして学習eポータル標準モデルに準拠した独自の学習eポータルの開発を開始。文科省が開発するCBTシステム「MEXCBT(メクビット)」や、様々なデジタル教材に連携させることで、蓄積したスタディログを活用した個別最適な学びの実現を目指している。
「すらら」と、同県教委が開発する「学習eポータル」との連携で、学習の際に生じたスタディログを蓄積・分析し、生徒や教員に適切なフィードバックを行い、個別最適な学びを実施する。
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会5教科の学習を、教師役のアニメキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材。小・中・高校、高等教育機関、学習塾をはじめ、放課後等デイサービスなどでも活用が広がっている。
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