2022年6月1日
24年卒学生の半数超が普段の生活で「SDGs」を意識 =学情調べ=
学情は5月30日、2024年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に「SDGs」をテーマに実施したインターネットアンケートの結果を発表した。
それによると、普段の生活の中で「SDGs」を意識すると回答した学生が半数を超え、52.4%となった。意識している内容は、「エコバックを利用する」「マイボトルを持ち歩く」「食品ロスを防ぐために、食べ物は食べられる量だけ購入する」「買いたい製品の金額が同じくらいなら、より環境に配慮した製品を選ぶ」など、環境負荷に配慮する声が多く寄せられた。
「SDGs」に取り組む企業に持つ印象については、「好感が持てる」の回答が56.0%、「どちらかと言えば好感が持てる」が32.8%となった。約9割の学生が「SDGs」に取り組む企業に好感を持っていることがわかった。
「SDGs」の17のテーマについて、企業が取り組んでいるとより好感が持てるものは、「ジェンダー平等を実現しよう」が54.6%で最多。次いで、「人と国の不平等をなくそう」46.2%、「住み続けられるまちづくりを」44.4%が続いた。「ジェンダー平等を実現しよう」を回答した学生からは、「男性らしい、女性らしいといった言い方をしないようにしている」「ジェンダーに関わらず、個人がその人らしさを発揮できることが大切だと思う」などの声が寄せられた。
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