2022年6月14日
駒澤大学、データサイエンス・AI教育プログラムの修了証明にオープンバッジを導入
駒澤大学は13日、4月から始まったデータサイエンス・AI教育プログラムの修了証明として、国際標準のデジタル証明書「オープンバッジ」を導入したと発表した。
全学生を対象にした「データサイエンス・AI教育プログラム」に登録し、指定されている科目を履修すると、修了の証明としてオープンバッジが授与される。
学生は就職活動などに際して、取得したバッジ画像を履歴書やSNS、メール等に表示することで、これからの時代に必要なデータサイエンス・AIの基礎的な知識を有していることをアピールすることができるようになる。
「データサイエンス・AI教育プログラム」は、全学部の学生向けの教養レベルの学び(リテラシーレベル)から各学部・学科の専門分野へと接続するレベル(専門応用レベル)まで、大きく2段階のコースを設置。データやAIの特性を正しく把握し、その利点とリスクを評価し、課題解決に向けて適切なアプローチ方法を見出す能力や、多様な学部教育による知識や価値観をベースに、人とのつながりを大切にした社会を実現するためにデータやAIを活用する能力を身につけることを目指す。
オープンバッジは、国際的な技術標準であるオープンバッジ規格に則った、知識・スキル・経験のデジタル証明。ブロックチェーン技術を取り入れていて、オンライン上で簡単かつ瞬時に有効性を検証できるので、信頼性の高い証明となる。
同大学は今後、個々の学生の学修履歴を可視化することにより学生に主体的な学修を促す取り組みの1つとして、オープンバッジをさまざまな教育プログラム等に拡大することを視野に入れた検討を行っていくという。
関連URL
最新ニュース
- 好きなOSを選択できるBYODで柔軟な1人1台端末/川崎市立川崎総合科学高等学校(2022年6月27日)
- Classi、セミナー「GIGA時代におけるこれからの学校教育を考える会」7月5日開催(2022年6月27日)
- コドモン、横浜市の市立保育所全61施設に保育ICTシステムを導入(2022年6月27日)
- IIBC、TOEIC L&R 世界の受験者スコアとアンケート結果を発表(2022年6月27日)
- 全国高校AIアスリート選手権「シンギュラリティバトルクエスト」の運営パートナー募集(2022年6月27日)
- ヤフー、「Yahoo!ニュース参議院選挙2022」特設サイトを公開(2022年6月27日)
- 今年の学校行事、小中学生の約7割が「実施予定」、中止が大半だった昨年から一転=キッズ@nifty調べ=(2022年6月27日)
- NTT東日本、調布市ほか2者と学校給食調理残菜再資源化と環境学習を実施(2022年6月27日)
- 角川ドワンゴ学園、一般向け個別指導の学習塾「N塾」を開始(2022年6月27日)
- 立命館大学、オウンドメディアで「『エシカル消費』って何をすればいい?」記事公開(2022年6月27日)