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2022年7月11日

ノジマほか、アプリ「Buddycom」のトランシーバー翻訳機能がウクライナ語に対応

ノジマは7日、東日本電信電話神奈川事業部(NTT東日本)の協力を通じて、サイエンスアーツの提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が持つトランシーバー翻訳機能の言語にウクライナ語の対応が実現したと発表した。

ノジマはこれまでも、避難支援目的にウクライナ大使館へ1億円寄付や横浜市主導「オール横浜 支援パッケージ」に参画するなど、ウクライナ支援のための取り組みを行ってきた。今後の支援においては、日本で就労を希望するウクライナ人に対し、言語の壁を超えた就労環境を提供したいと考え、同社からNTT東日本を通じて、サイエンスアーツへデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」のウクライナ語対応を提案した。

インカムの上位互換ツールである同製品はNTT東日本もセールスパートナーとして販売しており、翻訳機能搭載で母国語が異なる人同士でも自国語のままでグループ通話ができるアプリ。音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションができる。

トランシーバー翻訳機能は、自分の話した内容が、相手の言語にあわせて翻訳され、相手に音声と文字で届く機能。例えば、同製品を使い日本語で話しかければ、相手にはウクライナ語の自動音声と翻訳されたテキストが表示され、相手がウクライナ語で返答をすると自動で日本語の自動音声とテキストで伝えることができる。

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