2022年7月28日
学習院女子大学、23年度から「データサイエンス」×「国際・学際」×「探求」の新カリキュラムを開始
学習院女子大学は26日、開学25周年を迎える2023年度から予測困難な時代を生き抜く力を育成する新カリキュラムを開始すると発表した。
明治から続く学習院の女子教育は長い伝統を有し、早くから国際化の推進に取り組んできた同大学。開学25周年の節目を迎えるにあたり、新たな一歩を踏み出すために、3つの改革を実施する。
1つは「データサイエンス教育プログラムの新設」。必要単位を修得した学生にプログラム修了証が授与されるもの。同プログラムは文部科学省(MDASH Literacy)の認定申請を予定している。
2つ目は「国際的で学際的な学びの強化」。海外の協定校とオンラインでつながり海外の授業をリアルタイムで受講する「海外同時授業」対象校の拡充や、新たな国・地域での「海外研修」などをスタートさせ、本学が培ってきた国際性と学際性をより強化する。
3つ目は「探究的で実践的な学びの深化」。同学独自の「インディペンデント・スタディ(課題研究)」を新設し、現場での実践的探究を職業選択やキャリア形成につなげる。改革の詳細は随時同大学公式ウェブサイト上で更新される。
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