- トップ
- STEM・プログラミング
- プログラミング、約半数が「できるだけ早く始めたい」ものの「難しそう」が障壁に=SAMURAI調べ=
2022年7月28日
プログラミング、約半数が「できるだけ早く始めたい」ものの「難しそう」が障壁に=SAMURAI調べ=
SAMURAIは27日、プログラミング学習を検討している10代〜50代の男女100人を対象に実施した、「プログラミングに関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「プログラミングをいつ頃から始めたいか」を聞いたところ、「できるだけ早く」46%が最も多く、以下、「そのうち」27%、「わからない」15%、「いますぐ」9%という結果になった。
一方、「プログラミング学習を始められない理由」を聞いたところ、「難しそう」48%が最多。以下、「忙しくて時間がない」35%、「途中で挫折しそう」13%、「お金の余裕がない」4%と続いた。
プログラミング学習を「できるだけ早く始めたい」と考えてはいるものの、「難しそう」というイメージから、学習開始を躊躇してしまっている人の多さが伺える。
「プログラミングを学んでどうなりたいか」を聞いたところ、「転職/就職」と「起業/フリーランス」が共に33%で最多。「自分でサービスを作りたい」25%、「社内で活用したい」8%なども挙げられた。
「プログラミングを学び始めようと思ったきっかけ」を聞いたところ、10%を超えた回答は「プログラミングに興味がある」「在宅で仕事をしたい」「エンジニアに転職したい」「スキルアップしたい」「自分でサイトやアプリを作ってみたい」「将来性が高いから」という理由が並んだ。
また、「プログラミングの勉強を始めるなら独学かスクールか」を聞いたところ、「スクール」61%が多数派で、「独学」は39%と少数派だった。
「プログラミング学習にスクールを選んだ理由」を聞いたところ、「確実にスキルを身につけられると思ったから」25%が最も多かった。「独学では不安がある」「効率良く学べそう」「わからないことを質問できるから」も10%を超えた。
一方、「プログラミング学習に独学を選んだ理由」を聞いたところ、最も多かったのは「金銭的余裕がない」36%だった。また、「自分のペースで進められる」26%や、「スクールに通う時間がない」15%といった回答も多くみられた。
61%の人が「スクールで学習したい」と考えているものの、その中には「金銭的に余裕がない」が故に独学を選択する人も存在することが読み取れる。
この調査は、プログラミング学習を検討している10代〜50代の男女100人を対象に、2021年11月19日〜12月3日にかけて、インターネットで実施した。
関連URL
最新ニュース
- 小学生の親の約7割が日常生活で「自己肯定感を意識することがある」と回答=イー・ラーニング研究所調べ=(2025年4月24日)
- 保護者の87.1%が「志望校は本人が決めた」=栄光ゼミナール調べ=(2025年4月24日)
- 受験生の子どもを持つ保護者が意識的に増やした行動は「子どもとの会話量」=塾選調べ=(2025年4月24日)
- すららネット×埼玉・朝霞市教委、AIドリルを活用した共同実証研究を開始(2025年4月24日)
- コニカミノルタジャパン、「tomoLinks」が「すららドリル」とAI学習支援で連携開始(2025年4月24日)
- 京都芸術大学、通学不要の芸術学士課程「音楽コース」を通信教育部に開設(2025年4月24日)
- 鳴門教育大学、「主体的に学び、創造的に実践する教師」養成のための学修環境を整備(2025年4月24日)
- スペースワンと東京海洋大学、AI技術を活用した水中ドローン活用の共同研究契約締結(2025年4月24日)
- 順天堂大学とアビームコンサルティング、AIを活用した医師の働き方改革に向けた共同研究を推進(2025年4月24日)
- DACホールディングス、教育関係者向け無料オンラインセミナーを5月29日開催(2025年4月24日)